潜在意識で思い通りに願いを叶える方法

願いを叶えたくて遠回りした私から最短で叶う方法のお話

潜在意識の書き換えは一瞬

こんばんは、そのさき、です。

 

潜在意識を書き換えるって一度は挑戦したことあると思います。私はもちろんやりました。

 

書き換えるって言うと今まで潜在意識が認識していたものを別のものに変える、という捉え方をされるかもしれませんね。そういうアプローチもあると思います。

でもですね、書き換えられたかどうか確認したくなり書き換わっていないかもと不安になりというループに陥る事もあります。

 

潜在意識を手にとって解体して見られるのであれば確認も早いですが、潜在という名のとおり潜んでいますから書き換わったどうかを確認するのが難しく感じます。そして確認作業に集中してしまった私のようになります苦笑

 

そこで確認したいのであれば自然に思いつくようになっているかどうか、を基準にするといいかもしれません。

たとえば、いつもならイライラする場面でもイライラしなくなっているとか、このままいくとフラれると思う場面でも全然大丈夫だわ、愛されてる私となっているかという感じです。

 

とはいえ、すぐには切り替わらないとなんとなく心の底で思い込んでいませんか?

ここまで生きてきた時間全てをそれはよい事と思っていたことを、真逆だったと言われてもすんなり「そうですよね!わかりました!」となれない事もあります。

 

所謂常識が変わるような時、本当は一瞬で変わっているとしても自分が実感できるまでには時間がかかる、正確には時間をかけたい時もあるかもしれないと思います。

 

たとえば、愛されていないと感じていたのに実はずーーっと愛されていましたとなっても「はいわかりました!」とはならない事があります。

それは愛されていなかった自分を否定してしまうのではないか、愛されていなくて拗ねていた自分をどう考えたらいいのかのように、過去の自分の生き方をどう受け止めるかも変えなくてはいけないと思うからかもしれません。

 

もしくは、愛されていなかった自分を原動力にしたり支えにしてきた場合それがなくなると、どうしていいか困ってしまうのかもしれません。

 

色々な事情が絡むとプラスだけではなくマイナスもあるんですよね。

 

なので、そんな時も自愛です。書き換えられないと思っている自分、過去の自分をどう扱っていいか悩む自分をそう思うようねとまるごと受け止めましょう。

これだけなら今すぐ一瞬でできますし、変えられない悩んでいる事をまるっと受け入れる事になり抵抗はありません。

 

泣いている子供をそのまま丸っと抱きしめてあげるような感覚で、戸惑う自分悩む自分を受け入れてみましょう。

 

書き換えは一瞬でできます。それを阻害したりできているのに拒む自分がいるというだけです。

こんな時も自愛がいいですねー。

潜在意識を使えば復縁は簡単

こんばんは、そのさき、です。

 

これを読んでくださる方は今大好きな人と離れている、なにか事情があって別れてしまったなど辛い状況にいらっしゃると思います。

 

私も恋愛苦戦していた時は復縁目指した一人なので、その苦しみや切なさ諦めたくないのに諦めないといけないのではという悩みは本当によくわかります。

 

その思いがあるから何としても叶えたいとできる努力は全部しつくし、疲労困憊になっている可能性もあります。まさに過去の自分なので書いていて胸が苦しくなるほどです。

 

どこかで書いたかもですが、自分の近くの人に自分が追い出した思いが現れやすいです。自分の心を揺さぶる相手ともいえるので、恋する相手もその一人です。物理的な距離が離れていても心の距離が近い場合はよく現れますね。

 

ですが、これもどこかで書いたかもですがその相手はあなたを悩ませる存在でも困らせる存在でもありません。ただあなたがそう見てしまう感じてしまうというだけです。

 

とくに過去の記憶のどこかに人とうまくやれない、愛情を受け取れない受け取ってもらえないなどの思いがある場合はたぶんそこが発端になっています。←すごくざっくりなので細かくはまた別途。

 

というと「じゃあ過去を癒せば大丈夫」と思いそっち系に行ってしまいそうですがそれでクリアできない事の方が実は多いんです。だから、迷宮入りしてしまうのですよね。

 

なぜなら大好きな相手ほど相手に言動に揺さぶられ、その過去から来ている感情以外も絡みついてしまっている可能性が高いからです。まあ、それだけここを紐解くと自分にはいいことしかないという事でもあります。

 

感情以外の絡みつきとはたとえば「自己価値感」です。愛情を上手に受け取れなかっただけなのに、そこに「愛情をもらえない私は価値がない」「愛情を受け取れない私は相手を傷つけている」と勝手に紐づけてしまっている事があります。

 

そうすると、愛情を受け取ってもいいと過去を癒す時に「こんな私が受け取ってもいいんだろうか」「相手を傷つけたのに私だけ幸せになっていいだろうか」という別の思いが生まれてしまう事があります。

それだけ繊細で健気な自分は可愛いんですが、少し厄介に感じているならそんな自分も丸ごと受け止める自愛がお勧めです。

 

さて復縁に戻りますね。大好きな人があなたを愛してくれていたのに受け取れていなかった、なんなら自分から遠ざけたり相手を信じられないと突き放していたと気付けばあと一歩です。

 

言い争った時冷たくされたと感じた時連絡が途絶えた時よりも前に、自分が相手に同じような印象の事をしていなかったか探してみましょう。

ここでポイントは、行動が同じ出ない事も多いので、気持ちが同じで相手が嫌がるような事として探すといいかもしれません。

 

たとえば、恋人が抱き寄せた時にそっと逃れた事はないですか?たとえテレや恥ずかしさからだったとしても、愛情を受け取ってもらえなかったと感じる事があります。

もしくは「好き」と言われたのにスルーしてしまったり「なに言ってんのー」と軽く流してしまったりも同じですね。

 

愛情を受け取るのが苦手な方は自然にこういう事をしてしまい、それでいてこの恥ずかしさを相手はわかってくれると思い込んでいる事があります。

いえいえ。行動の表面だけを見て相手の心を測ってしまう事が多いので、なかなかその奥まで思いつく事は少ないんですよね。

 

あなたが恋人に感じた冷たさもその奥まで考えましたか?その行動の裏側にあるあなたが外側に追い出した思いと同じものを見ていたら、揉める事も別れる事もなかったでしょう。

 

逆に言えばそこまで理解していたら揉めないし別れないんです。だって、自分の思いを表現していると気付けばどんな衝撃的な事でも、怖くなくなるからです。

 

表現がどうであればその根本の思いを見つける事さえできれば、解決できます。

これがたぶん奇跡が起こると言われる潜在意識の力なんでしょうね。

 

ただ、もし外側の思いを見つけても認めたくない、なぜかうまく見つけられない場合はなにか自分の中に恐れや判断というブロックがあります。それも怖いものではないんですが、どこかで自分を守る為に出来たブロックなので強固で頑固です。

 

一人で出来る事なのですが、なかなかできない、取り組もうとすると抵抗がある場合は他の人の手を借りてもいいと思います。

自分を責めないを習慣にする

こんばんは、そのさき、です。

 

1日にどのくらい自分を責めているかわからないくらい、私はずっと自分を責めていました。

 

朝寝坊した自分に「なにやってんのー遅れちゃうじゃん」忘れ物した自分に「あー出る時まで覚えてたのに」会社で会議の準備に追われている時「遅いと怒られるよ、早く早く」

こんな感じでちょっとした事でもダメ出しして焦らせ人の目を気にしていました。

 

このくらい普通でしょ?と思ったなら、責める事が当たり前になっていて自分を褒める基準がけっこう高くなっていますよ。

もしかしたらほとんどの人がこういう考え方になっているかも、と思います。

 

学校では周りと同じ事が出来ないとダメという教育を受けてきて、社会でも一定の働きができないとダメだしされてきたので当然なんですよね。

 

周りと同じ事をしようとする努力は大事だし、それによって得られたものもたくさんあります。だから過去を否定する必要はありません。ただそういう世界にいただけ、です。

 

でももうそんなに自分を責めなくていいんです、というかもっともっと優しく自分を慈しんでいいんです。

こんな事ができなくても、このくらいもできないくても自分だけは自分に優しくしていきましょう。

 

そして責めた時もそんな自分に気付いて受け入れましょう。

あー責めたんだねー責めたかったから責めたのねいいよいいよ、責めたくなかったのについ責めちゃったねいいよーよし、っていう感じです。

 

そんなんじゃダメ人間になるんじゃないの?と思うのは内側が外側に現れる、という部分がまだ曖昧なのかもしれません。

どんな自分も受け入れていたら周りも受け入れてくれるんです。不思議ですがその通りになります。

 

今までの考えと真逆の考え方だとするとなかなか受け入れがたいかもしれません。でも心のどこかでこれが真実だこれを探していたんだと、惹かれている自分がいるなら素直に流されてみてはいかがでしょうか。

 

ずっと探していた真実はこんな簡単なことだったんです。

恋愛成就する一番の近道

こんばんは、そのさき、です。

 

好きな人との両思い、お付き合い、結婚叶えたい時は自分をまるごと愛することです。

 

自分を愛すれば愛するほど、大事にすればするほど恋人からも同じ対応を受ける事ができます。

もし今、自分を愛しているのに愛されていませんというなら、愛していない自分がいるか受け取らないようにしているかのどちらかでしょう。

 

自分を愛しているなら周りから愛されないわけがないんです。内側が外側に反映しているだけの世界ですから当たり前です。

 

なのに恋愛で拗れてしまう、恋人とうまくいかないという時はとにかく自分と向かい合いましょう。見てこなかった自分、知らんぷりした自分、嫌いな自分に気付いていきましょう。

 

その上でもう一つやっておいた方がいいのが、成就した先の世界にいる自分を見ておくことです。これをやらないと成就してから、あれ?これからどうするんだっけ?となります。

成就した先の世界の自分を見ることで、成就(付き合う、結婚する)は通過点でその先の生活を送る自分までがワンセットになります。

 

ここで一つポイントです。成就した先の世界の自分が、無理しているか頑張らないとなれない自分になっていると叶わなくなります。

なぜなら、それが叶うと困るし窮屈ですよね、だから叶わなくなります。いわゆるブレーキを踏んでいる状態とも言えます。

 

なので、成就した先の自分は無理のない自分であることが必須条件です。

たとえば、結婚したら彼家の家業を手伝わないといけないんだけど今の仕事辞めたくないなと思っているのに、成就した先の自分が家業お手伝い設定にしちゃうと叶うと困る事になるので叶いません。

 

こんな単純なことが自分のブレーキになるんです。

 

仕事続けたいならそうするもよし、仕事も止めて専業主婦になるもよしです。

そこに「いやーそれは許されないでしょ、嫌でも手伝わないと・・」って勝手に考慮するのもなしです。これやると余計に叶うのが遠のきます。

 

今の彼や環境がどうかとかは一旦全てクリアして、純粋に自分が心地よい世界を見るようにするのが秘訣です。中心は自分です。

 

え?彼はいいの?と思った優しいあなた。彼の自由意志はありつつも、世界を創っているのは自分ですからご安心ください。

もしかしたら、彼もその世界を実は望んでいるのかもしれません。潜在意識はつながっていますので、彼とも同じ世界を共有していけます。共有する世界の発信者に自分がなるというイメージです。

 

世界の創り方はこれから何度もお伝えしていきますね。

困らせる人や悩ませる人

こんにちは、そのさき、です。

 

一緒に住んでいる家族や大好きな恋人、毎日顔を会わせる会社の人に限って、自分を悩ませる存在になる事が多いですよね。

 

なぜかというと、身近な人ほど感情を強く揺さぶる事が出来るからなんです。

 

彼らが自分を困らせているわけでも悩ませているわけでもなく、自分が彼らを困らせる人悩ませる人として見ている、彼らにそういう要素を感じているんですね。

もっと言うと、彼らがその役をやってくれているなんていう表現もあります。

 

たとえば、付き合い当初は優しかった恋人が自分に冷たい態度を取ることに悩んでいる場合、恋人の気持ちが離れてしまうのではと落ち着かない日々を送ります。自分の心の中心が恋人になってしまうくらい、悩みも深くなっていきます。

 

なんとかしたくて、自分の至らない点を探して直したり、恋愛テクニックを使ってみたりするかもしれません。

 

これだと、思いっきり外側を見ていて自分が置き去りにされているんですよね。はい、私がそうだったのでとてもとてもよくわかります苦笑

 

だって目の前の恋人がつまらなそうな表情したり、つなごうと出した手に気付かないフリされたら焦りますよ。あー嫌われてるんだ、このまま別れてしまうかも・・イヤイヤ絶対いやー!と心は暴れまくります。

 

なんとかして気持ちを取り戻さないと、前みたいに大事にされたい、愛されたいと渇望します。

そのうち友達に相談したり、もしくはSNSで恋愛賢者みたいな人たちに意見を聞いてみたり・・・そうなっていたら一旦止まりましょう。

 

まず、外側(現実)に見えるものは自分の内側の反映です。全てです。例外はありません。

となると、最初は優しかったのにだんだんと冷たくなった恋人も自分の内側の反映なんですね。

じゃあなんでそんな事になるのかと言うと、自分の中にそうさせてしまう思いがあって、それを認めていないからなんです。

 

こんなに恋人を好きなのに?私の事を好きだと言ってくれていたのに?と戸惑うと思いますが、残念ながら自分の内側の反映だという事実は変わりません。

 

私の場合、大好きな人には捨てられる、自分単体では価値がない、という思いを持っていました。そして、その思いを持っている事が嫌で認めずに外側に追いやってしまったのです。

 

だから、大事な人は私と一緒に「私を捨てる」「私は価値がないと私が感じる」世界を創ってくれました。

 

大事な恋人を失いたくないのに私が外側に反映した思いが、それを着々と現実にしてしまうんですね。これは魔法でもなんでもなく単なる法則です。

 

私は恋人に大事にされたい愛されたいと思う気持ちも本当ですが、それよりも強大に「私を捨てる」「価値がない」があれば当然そちらが現実になっていくのです。

 

そう、自分を困らせる人、悩ませる人は自分が創り出しているといっても過言ではありません。

 

ではどうやって解決するかというと、そういう人に感じる思いを自分に取り戻すのです。自分の外に出てしまった思いを自分の中に返す、ただそれだけです。

 

そうすれば、もう外側で暴れることはなくなりますから、困らせる人悩ませる人はいなくなるか、その事や人が全く気にならなくなります。

 

困らせる人悩ませる人って本当に厄介だから考えるのも嫌だと思うのですが、それだけ大きな気づきがあるとも言えます。

 

私が同僚や恋人によく悩んでいた時、彼らに直接色々な事をしたり言ったりしていました。もちろんそれで解決する事もありましたが、根本的な部分が変わっていないと必ずまた同じ事象を体験します。

 

苦しい時ほど自分に向かい合うのが最短最善コースですよ。

受け入れられない自分がいる時

こんばんは、そのさき、です。

 

嫌いな自分、認めたくない自分、こんな自分じゃダメだと思う自分、私にはたくさんいました笑

 

私はズルくて、めんどくさがりで、誤魔化すこともあれば、図々しいところもあって、そんな自分は人としてダメと思っていたし、嫌いでした。

 

自分にそんな面があると認める事が嫌だし、私はそんな人ではないと思いたかったんです。そして、そんな人じゃないフリをずっとしていました。

 

でもですね、受け入れないとどうなるかというと内側から追い出しているので、外側に溢れて「ここにいるよー」と教えてくれます笑

 

過去の私の周りには、ズルい人が多くて何度も出し抜かれたり裏切られました。なかなか仕事をしてくれない人に悩まされ、ムキャーと叫びたくなるほど毎日イライラして、一人で深夜まで頑張った事もあります。

また、横取りしたり割り込みされたり、図々しいだろ!と文句を言いたくなるシーンに繰り返しあいました。

 

こうなると、人と接するのが疲れる、友達と話しても愚痴が増える、もがき続けて溺れるような感じで、どうしたらいいのかわからなくなります。

とりあえず、その場その場をしのいでいましたが、何の解決にもならないんですよね。

 

もちろん、私を助けてくれる人もいたし、親切な人もたくさんいましたよ。だからなんとか生きられたと思います、ちょっと大げさですけど渦中にいる時は本当にそんな感じです。

 

もし今周りの人に苦しめられている方は、認めたくない自分の姿だとまずはぼんやり思う事から始めるのがいいかもしれません。

あ、この時のポイントはその人のエッセンスだけを自分の姿、と見ることです。

 

目の前で唾を飛ばしながら部下に意見を強いる不潔な上司が私なの?ってビジュアルから入ると受け入れにくいです。

唾を飛ばしながら「このプレゼンが通ったのは俺のお陰だな、だよな?」とヘラヘラして賛同を得ようとしている上司から『図々しさ』『ズルさ』だけを抽出します。

 

もちろんこんなに自分はひどくないはずです。気づかない自分の為にわざと大きくわかりやすく表現しているのです。

 

『図々しさ』私にあったかなー?・・・・あ、お昼奢ってくれるって言われたからいつも頼まない高いの頼んじゃったなー私にも図々しいところあったな、と気づければOKです。

 

『ズルさ』あったかなー?・・・・家の事情でって早退したけどバーゲンに行くためだたなー私もズルかったなーと気づければOKです。

 

ここで絶対やっちゃいけないのは「図々しいのは(ズルいのは)ダメだから直そう」とすることです。

 

誰にでも図々しいところあるし、ズルいところもあります。それをちゃんと知ること、認める事がすなわち受け入れることです。

 

嫌いな自分、見たくない自分を見ないフリ知らないフリをしているから、外側で大騒ぎします。

これも自分の一部と認めれば内側に戻ってきますから、もう外側で騒ぐことはなくなるのです。

 

どう考えてもダメな自分を見つけても修正はしませんよー。自分だなと気づくだけ、ただそれだけです。

 

大嫌いなあいつも自分の一部を表しているんです。あいつが私を困らせる為にやっているんじゃなくて、私の内側から飛び出した一部を表現しているだけ、です。

 

受け入れられない自分は誰よりも自分に愛されたくて大騒ぎしている自分のカケラ。どんな自分でも大丈夫、自分の一部だから安心して受け入れてみましょう。

 

図々しくてズルい私になっちゃうんじゃないかって不安になるかもしれませんが、大丈夫です。受け入れてもなにも悪い事起こりません。

そういう自分もいるんだなと受け入れることが大事です。そしてその反対の自分も必ずいる事を知ってください。

ズルい私の反対誠実な私、図々しい私の反対謙虚な私、こんな感じでどちらの要素もあるのが私(あなた)です。

 

どんな自分でもは、最低最悪でも非情でも冷酷でもです。これも私です。

つまり、最高最善で情に厚く、温厚な私も同時に存在しているという事です。ここはもう少し深くお話しますね。

自己肯定感が高いとか低いとか

こんばんは、そのさき、です。

 

願いが叶わない理由に自己肯定感が低いというのがありますよね。自分にはこんな素敵な事は起こらないだろう、私が受け取っていいわけない、という受取拒否につながる考えです。

 

そこで自己肯定感を上げる方法に取り組むと思うのですが、もとから自己肯定感が高い場合は自己肯定感についてすら考えないでしょう。

当たり前のように自分にあるものだから、いちいち考えたことがないに近いと思います。

 

私は当然?自己肯定感が低かったです。そこそこ大丈夫だと思っていたのですが、よくよく自分を深堀していくと、自分はクズだ、そのままではなんの価値もない、とずーっと思い込んでいました。

 

なんでか?要因も色々考えたのですが、思いつく事があるようなないような感じで、曖昧でした。

ただ、ハッキリと言えるのは「自分単体では価値がない」という自己否定を持っていました。

それによって、自分に自信がないから言動ひとつずつがどう思われるか落ち着かない、いつも相手を喜ばせないと自分だけでは意味がないと思い、プレゼントしたり奉仕したり役立ち感を作ったりしていました。

 

今思えばかわいい努力ですが、自分の価値や存在についてが思いっきり人任せになっていて、余計にどうにもならない問題にしてしまっていたんですね。

 

自己肯定感を上げるのは自分を自分で認める、これだけです。

いやいやこれが難しいのよ、と思いますよね?私はそうでした。何度も自分を認めるなんてやりました!と言いたいところでした。

 

ですが、自分を自分で認める、これだけなんです。

 

そもそも自己肯定感が下がったのは自分以外の誰かに言われた事、された事によって起こったことですが、その事象そのものよりもそれを自分がどう感じたかという部分が何よりも大事です。

 

別の回(その解釈はあっているの? - 思い通りに願いを叶える方法)でも書きましたが、解釈は人によって異なるのでもしかしたら勘違いしているとか、間違って受け取ってしまった事もあるんです。

 

私の友人の話です。

彼は三人兄弟の真ん中で、兄は一番下の弟を可愛がってばかりで、自分にはよく意地悪されていたそうです。

ある日、三人で近くの公園に遊びに行った所、ふざけていたら噴水に友人は落ちてしまいます。小学生の弟は心配して手を貸してくれたのに、中学生の兄はその場を走って去ってしまったそうで、彼の中で「冷たい兄」「嫌なお兄ちゃん」が確定されたと言っていました。

 

それから彼は一定の距離を保ちながら兄と接していたそうです。

彼が成人になったある時、偶然母親とその話になったところ「(兄が)物凄い勢いで家に戻ってきてタオルとか引っ張りだして、また飛び出して行って。なにかあったのかと思ったらあんたがびしょ濡れで帰ってくるからもうびっくりしちゃった」と母親が言ったそうです。

 

そう、お兄さんは彼に冷たくしたのではなく、彼の事を考えて行動していたんです。

そして「あんた(彼)は弟によくちょっかい出して泣かしてたから、お兄ちゃんに怒られたでしょ?」と母親に言われたそうです。

 

友人にとってはまさかの展開でしたが、自分の勘違いに笑い泣きだったと教えてくれました。

 

とくに小さい頃の思い出は、自分が覚えている範囲ってとても狭く一方的なんですよね。

そこに色々な思いが乗っかってくるので、全然違う受け取り方になる事も往々にしてあります。

 

そんな勘違いをしてしまうほど自分が困っていただろうし、怖い思いや悲しい思いをしたのかもしれません。

だから自分を責める必要は一切ないですよ、本当に。

 

自己否定感はもしかしたら勘違いから生まれたのかも、と捉える事もできます。

 

いいえ私は確かに言われました!ひどいことされました!という事実を掴んでいる方もいますよね。

 

色んな人がいて色んな気持ちや事情からそういう事をしてしまう人もいますが、そこまで考えられない時もあると思います。

 

そういう時は、そんな行為を自分に許してしまった自分を受けとめることから始めるといいですよ。

自分の世界に自分をいじめるような事を展開させてしまった自分を、優しく受け入れてみてくださいね。

 

それが自己肯定感を上げる第一歩になるとお約束します。