こんばんは、そのさき、です。
年末年始、誰かと一緒でも一人でも孤独な気持ちが止まらない。ずっと一人ぼっちでどうにならない虚しさを抱えているかもしれません。
なんで私はうまくいく人生じゃないんだろう、どうしていつまでも一人なんだろうとどーんと気持ちが落ちてもいいんですよ。
それはおかしなことではありません。
大好きな人と一緒にいられたらこんな思いしないのに、と思っちゃう気持ちは当然なのでその自分を受けとめてみましょう。
受け入れることができなくても、受けとめることはできます。ただ、そうだね、と自分に返事をしてあげればいいんです。
どうして私だけこんな思いするの?なんでうまくできないの?
そんな思いを抱えているあなたは、そうでない自分を本当は知っているからです。
こんな思いをしない幸せな自分、うまくできてる満ち足りた自分、どちらもあなたなんです。
信じられませんか?そんなのあるわけないと思いますか?でもそれが真実です。
知らないことはそもそも思えないんです。知っているから、「こうなりたい」「これが体験したい」と私たちは望むことができます。
では、いま感じている孤独感はどうして感じてしまうか?ですね。
お付き合いしている人がいないから、家族がいないから、友達がいないから孤独感を感じるのではなく、自分が自分から離れているから感じます。
自分が自分から離れるとは、自分の気持ちを見ない耳を傾けない状態で、外側の人や物を基準にしてしまっていることですね。
所謂、他人軸になっているからです。
自分は何を感じて何を思っているのか、ちゃんと知っていますか?何が好き、嫌いという簡単なことも周りにあわせたり周りの基準で決めているのかもしれません。
ほんの些細なことから始まった協調が、気づけばどんどん自分をないがしろにしてしまっていることがほとんどです。
だから、自分の意思や好みがわからない。価値観が自分のものではないということがとても多いんですね。
最初は孤独を感じたくなくて誰かの意見にあわせたり、楽しくなくても楽しいフリをしたからかもしれません。でも、それがかえって孤独感を感じるもとになったのです。
あ。人と違うことをいつも表現しましょう!という意味ではないですよ。
自分で自分の思いをわかってさえいれば、周りにあわせながらも自分を大切にすることはできます。
それができるようになると、自然と周りも変わってきたり周りに意思を伝えても受け入れられたりします。
自分が先、外側はあとですね。
外側から変わることは100%ないです。これは万有引力の法則(りんごが木から落ちる)並みに例外はありません。
自分が自分を受け入れれば必ず周りからも受け入れられます。その時には、孤独感も驚くほど減っているでしょう。
先にお伝えしますけど、孤独感が0になることはないんです。0になったら、反対側の連帯感とか一体感的なものもなくなってしまう、からです。
一人であることは怖い事ではありません。一人であることを悲しいこと、寂しい事という思いが怖さを生んでいるだけです。その怖さを受けとめたら、新しい世界が広がっていくでしょう。
では今年も思い通りに願いを叶えていきましょう!