こんばんは、そのさき、です。
1日にどのくらい自分を責めているかわからないくらい、私はずっと自分を責めていました。
朝寝坊した自分に「なにやってんのー遅れちゃうじゃん」忘れ物した自分に「あー出る時まで覚えてたのに」会社で会議の準備に追われている時「遅いと怒られるよ、早く早く」
こんな感じでちょっとした事でもダメ出しして焦らせ人の目を気にしていました。
このくらい普通でしょ?と思ったなら、責める事が当たり前になっていて自分を褒める基準がけっこう高くなっていますよ。
もしかしたらほとんどの人がこういう考え方になっているかも、と思います。
学校では周りと同じ事が出来ないとダメという教育を受けてきて、社会でも一定の働きができないとダメだしされてきたので当然なんですよね。
周りと同じ事をしようとする努力は大事だし、それによって得られたものもたくさんあります。だから過去を否定する必要はありません。ただそういう世界にいただけ、です。
でももうそんなに自分を責めなくていいんです、というかもっともっと優しく自分を慈しんでいいんです。
こんな事ができなくても、このくらいもできないくても自分だけは自分に優しくしていきましょう。
そして責めた時もそんな自分に気付いて受け入れましょう。
あー責めたんだねー責めたかったから責めたのねいいよいいよ、責めたくなかったのについ責めちゃったねいいよーよし、っていう感じです。
そんなんじゃダメ人間になるんじゃないの?と思うのは内側が外側に現れる、という部分がまだ曖昧なのかもしれません。
どんな自分も受け入れていたら周りも受け入れてくれるんです。不思議ですがその通りになります。
今までの考えと真逆の考え方だとするとなかなか受け入れがたいかもしれません。でも心のどこかでこれが真実だこれを探していたんだと、惹かれている自分がいるなら素直に流されてみてはいかがでしょうか。
ずっと探していた真実はこんな簡単なことだったんです。