こんばんは、そのさき、です。
これを読んでくださる方は今大好きな人と離れている、なにか事情があって別れてしまったなど辛い状況にいらっしゃると思います。
私も恋愛苦戦していた時は復縁目指した一人なので、その苦しみや切なさ諦めたくないのに諦めないといけないのではという悩みは本当によくわかります。
その思いがあるから何としても叶えたいとできる努力は全部しつくし、疲労困憊になっている可能性もあります。まさに過去の自分なので書いていて胸が苦しくなるほどです。
どこかで書いたかもですが、自分の近くの人に自分が追い出した思いが現れやすいです。自分の心を揺さぶる相手ともいえるので、恋する相手もその一人です。物理的な距離が離れていても心の距離が近い場合はよく現れますね。
ですが、これもどこかで書いたかもですがその相手はあなたを悩ませる存在でも困らせる存在でもありません。ただあなたがそう見てしまう感じてしまうというだけです。
とくに過去の記憶のどこかに人とうまくやれない、愛情を受け取れない受け取ってもらえないなどの思いがある場合はたぶんそこが発端になっています。←すごくざっくりなので細かくはまた別途。
というと「じゃあ過去を癒せば大丈夫」と思いそっち系に行ってしまいそうですがそれでクリアできない事の方が実は多いんです。だから、迷宮入りしてしまうのですよね。
なぜなら大好きな相手ほど相手に言動に揺さぶられ、その過去から来ている感情以外も絡みついてしまっている可能性が高いからです。まあ、それだけここを紐解くと自分にはいいことしかないという事でもあります。
感情以外の絡みつきとはたとえば「自己価値感」です。愛情を上手に受け取れなかっただけなのに、そこに「愛情をもらえない私は価値がない」「愛情を受け取れない私は相手を傷つけている」と勝手に紐づけてしまっている事があります。
そうすると、愛情を受け取ってもいいと過去を癒す時に「こんな私が受け取ってもいいんだろうか」「相手を傷つけたのに私だけ幸せになっていいだろうか」という別の思いが生まれてしまう事があります。
それだけ繊細で健気な自分は可愛いんですが、少し厄介に感じているならそんな自分も丸ごと受け止める自愛がお勧めです。
さて復縁に戻りますね。大好きな人があなたを愛してくれていたのに受け取れていなかった、なんなら自分から遠ざけたり相手を信じられないと突き放していたと気付けばあと一歩です。
言い争った時冷たくされたと感じた時連絡が途絶えた時よりも前に、自分が相手に同じような印象の事をしていなかったか探してみましょう。
ここでポイントは、行動が同じ出ない事も多いので、気持ちが同じで相手が嫌がるような事として探すといいかもしれません。
たとえば、恋人が抱き寄せた時にそっと逃れた事はないですか?たとえテレや恥ずかしさからだったとしても、愛情を受け取ってもらえなかったと感じる事があります。
もしくは「好き」と言われたのにスルーしてしまったり「なに言ってんのー」と軽く流してしまったりも同じですね。
愛情を受け取るのが苦手な方は自然にこういう事をしてしまい、それでいてこの恥ずかしさを相手はわかってくれると思い込んでいる事があります。
いえいえ。行動の表面だけを見て相手の心を測ってしまう事が多いので、なかなかその奥まで思いつく事は少ないんですよね。
あなたが恋人に感じた冷たさもその奥まで考えましたか?その行動の裏側にあるあなたが外側に追い出した思いと同じものを見ていたら、揉める事も別れる事もなかったでしょう。
逆に言えばそこまで理解していたら揉めないし別れないんです。だって、自分の思いを表現していると気付けばどんな衝撃的な事でも、怖くなくなるからです。
表現がどうであればその根本の思いを見つける事さえできれば、解決できます。
これがたぶん奇跡が起こると言われる潜在意識の力なんでしょうね。
ただ、もし外側の思いを見つけても認めたくない、なぜかうまく見つけられない場合はなにか自分の中に恐れや判断というブロックがあります。それも怖いものではないんですが、どこかで自分を守る為に出来たブロックなので強固で頑固です。
一人で出来る事なのですが、なかなかできない、取り組もうとすると抵抗がある場合は他の人の手を借りてもいいと思います。