潜在意識で思い通りに願いを叶える方法

願いを叶えたくて遠回りした私から最短で叶う方法のお話

無価値感と特別感は同じ

こんにちは、そのさき、です。

 

みなさんは自分に価値がある、と思っていますか?

 

私は自分には価値がないとずっと思っていました。

だから、どこにいても居場所がない居心地の悪さを感じ、邪魔なんじゃないかと怯え、迷惑をかけないように気を遣い、面倒を起こさないように細心の注意を払っていました。

 

でも、邪魔にされて、迷惑をかけて、面倒なヤツになってしまい・・・自分でもどうしたらいいのかわかりませんでした。

 

こんなに努力しているのになんで?なにを直せばいいの?こういう運命なの?

考えてもわからず空気を読むという謎の技術を磨き、なんとか会社に紛れて、友達や恋人と過ごしていくのですが、心のどこかがいつも不安でした。

ビクビクしながら過ごすか、時に拗ねてなにもかも嫌になったりの繰り返しでした。

 

それを創造していたのは、私の中にあった無価値感だと気付くまで、それは長い時間がかかりました。

 

自分の価値って生まれてから成長する過程で、なにかしら外からの言葉や行動で決まっていくことが多いんですよね。

たとえば、女の子じゃなくて男の子が良かった、悪い事したら家から追い出すよ、なんていう何気ない親の一言で、自分は価値がないんだと思い込んでしまうのです。

 

もしくは、記憶のない時に命の危険を感じると、無価値感を持ってしまう事もあります。

 

命の危険といっても、襲われるとかそういう物騒なことではないです。

泣いてもなかなか誰も来てくれなかったリ、目覚めたらひとりぼっちで寂しかったり、そのくらいでも一人では何もできない赤ちゃんには、命の危機なんです。

そんな小さなことで自分って価値がないから放って置かれるんだ、捨てられちゃうんだと恐怖と一緒に刷り込まれてしまうんですね。

 

よく考えれば、付きっきりで面倒を見ることは難しいので、一度や二度は命の危機に誰もがあっているのかもしれません。

 

成長過程で、わかりやすく「あなたは大切な存在」「存在しているだけで素晴らしい」と塗り替えてくれていればいいのですが、そうでなかったり最初の恐怖が強すぎて書き換えられない場合、無価値感や自己肯定感が低い、となります。

 

そう誰も悪くないんです。自分でも気づかないままその感覚を持ってしまったのだから、仕方ないと私は思っています。

 

自分にあるものだから、自分で認めて受け止める、それだけで大丈夫です。とはいえ、長い時間信じていた思いなので、癖のようになっている事もあります。

 

おかしいことに無価値と思いたくないのに、そう思う方が自分にはしっくりくる、なんていう事があるかもしれません。

そういう自分もそうだねーと受け止めていきましょう。

無価値だと思ってたんだねー、そっかそっかいいよー、とまるっと受け止めてあげる事が何よりも大事です。

 

長い期間の勘違いにようやく気付いた時、あー自分が創っていたんだな、全て自分なんだな、と私はスッキリしました。

 

周りが悪いのでもなく、自分がそうさせていた、という感じです。そうしたら、長い間許せなかった意地悪な人も、悪口を並べた人も、気にならなくなっていきました。

 

心の中がスッキリしていく感覚、ぜひ味わってもらいたいです。