こんにちは、そのさき、です。
人の幸せを喜べないと心が狭い、と思いませんか？
友達の結婚、同僚の昇進、高額の臨時収入など、自分以外の慶事を喜べないのは人として未熟とか、嫉妬があるとか、私は思っていました。
そして、潜在意識の特徴を知ってからは、潜在意識は一人称だから人の幸せも自分事のように喜ばないと、と思った事もあります。
その結果、全く喜べないのに祝福しているフリをして、心の中はよくわからない感じになっていました苦笑
喜んでいるフリがバレないように周りに気を遣い、自分にも喜んでいる私を押し付け、本心とは真逆のことをしていたのだから、わからなくなって当然です。
だって、周りに幸せが訪れたら次は自分の番なら、喜ばないと自分には幸せが来ない！と思っていたのだから。。。
相当こじれていますが、そう思う方もいるかな、と思い続けます。
幸せを喜べない時は、その相手に嫉妬していたり、自分が置いていかれたような気がしていたんですよね。
自分には手に入らないものを相手は手にしている、と思っていたのです。
潜在意識を知っていると思っていたわりに、全然わかってない考えなのですが笑
まずは、他人の喜ばしい出来事を知ったという事は次は自分の番、はその通りです。
自分の世界にそういう出来事を作る事ができたのなら、受け取ると決めればちゃんと自分の番がやってきます。
そう、自分が受け取らないから外側に現れた、だけなんです。
そして次は嫉妬。これは厄介な存在として、私の中にありました。。。
嫉妬は自分よりも劣っている（と思っている）人に感じるものです。
「なんで（私より可愛くない）あの子が結婚するの？」「どうして（私よりできない）あいつが昇進するの？」という気持ちがある、という事です。
ここで私がよく間違えていたのは、じゃあ嫉妬をやめよう！という方向に舵を切ったことです。
私より可愛くないあの子も祝福しよう！私より出来ないあいつに心からおめでとうを言おう！と一生懸命言い聞かせました。
はい、出来ません。 正確には、やってもやっても苦しくて堪らない。でもこれをやらないと私は受け取れない、私の為だ頑張れ私、こんな感じでした。
ではどうしたらいいか？ですよね。
「はい、嫉妬しています！悔しいです。どうして私じゃないの？なんであいつなの？ひどいよね、正当な評価をされていない！」と自分の心に真っ直ぐ向き合います。
もっとドロドロした気持ちが出てきて大丈夫です。私も散々出てきたのでスッキリするところまでやっちゃいましょう。
自分の心の中をちゃんと見つめることが、何よりも大事ですから時間をかける価値ありますよ。
あー嫉妬してたな、こんな風に思ってたな、とその自分を受け入れます。まるっとです、なんの否定もなく責める事もなく、自分のカケラですから安心して「そう思うよね、うんうん」と受け入れて大丈夫です。
そして、嫉妬は自分よりも劣っていると感じている人に感じる、と伝えたように、見下しているんですね。
つまり、相手（＝自分）を見下しているという事です。
自分にはこんな幸せ受け取る価値ない、だから受け取っている相手に嫉妬して自分の存在を守ろうとしているんです。
あんな子が結婚できるなんてへっ！という気持ちは、自分には受け取れない幸せを手にしたあの子を見下して、自分を守ろうとして可愛いやつ、なんです。
自分の内側に戻してあげれば、もう外で大暴れ（嫉妬に悩まなく）しなくなりますよ。
同じような苦しみの中にいるあなたに届きますように☆
